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「食を感じ、食を考え、食を育てる」ひとなる祭

食育への関心が高まり、各方面からの努力が強まっています。しかし食料自給率は、ついに40%を割り、気候温暖化をはじめ世界の食料事情も決して明るい見通しがもてません。“食べること”を根っこから見つめ直し、生きる文化として、ひとり一人が今後の食をどう作りだしていくかの意志をもつことが、いま求められているのではないでしょうか。そうしたなか、食卓の向こうで、自然の産物を食べものとして活かす伝統と知恵、技を基礎に、食を頑固に支え続けている人々の存在は大きな励ましといえます。味噌蔵ひとなる祭では、そうした人々の意気込みと仕事に焦点をあて、味噌蔵を舞台として、“食に命を懸ける人々”の生き方を多彩な表現によって発信し、地域や家庭、学校などでの“食の語り”を醸し出す桶蔵となることをめざします。



ひとなる【人成る】東海地方の方言で、成長する・育つ・成人するの意。
用例「ちいと見んうちにようひとなったなあ。」(=しばらくの間見ないうちに、よく成長したね)しとなる、ふとなるも同じ。
ひとねる【人成る】(【人練る】とも考えられる。)育てる・世話をするの意。
用例「おまえさんもこの子をようひとねたなあ。」(=あなたもこの子をよく育てたね。)しとねる、ふとねるも同じで【しと寝る】は添い寝の意。